オリンピック 1,000円銀貨

オリンピック1,000円銀貨 アンティークコイン
オリンピック1,000円銀貨
1964オリンピック1,000円銀貨

オリンピック1,000円銀貨は日本初の記念貨幣です。100円銀貨が1964年9月、1,000円銀貨が1964年10月に発行されました。また、この記念硬貨がコイン収集ブームのきっかけとなったといわれていて、人気が過熱して、一時2万円を超える高値が付けられることもありましたが、税法改正で課税対象になり急落し、次第にコイン収集する方も減り買取価格も下落してブームが終了しました。現在では発行枚数も多く、希少価値も少ないため高値取引されることはなくなりました。
表面は富士山と桜、裏面は桜と五輪マークで額面の1000が描かれています。

額面:円
国:日本
年号:昭和39年(1964年)
素材:銀合金
品位:銀 925
   銅 75
質量:20.0g
直径:35mm
厚さ:22mm
発行枚数:150,000枚

オリンピック1,000円銀貨は、1964年に発行されてから2025年現在まで61年経過しています。アンティークコインの定義は100年以上経過した硬貨ですが、この硬貨は100年未満のモダンコインの位置づけになります。
額面は1,000円で、銀行取引ではあくまで1,000円の価値しかありません。
しかし、2025年の銀価格高騰により、額面以上の価値としてヤフオクやメルカリで取引されています。

ちなみに、2025年7月17日時点での田中貴金属工業の銀店頭小売価格(税込)は1g 201.96円
硬貨の重量20g×銀品位0.925×銀小売価格201.96=3,736.26円の価値となります。

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